三夜連続でありましたけど、2夜は、なんとメジャーリーガーのイチローが
本人役で犯人として古畑と対決するっていうから、
それは、見逃せないわよね。
俳優としては、素人なので、もしやセリフも棒読み?出番も少ない?なんて
思ってたけど、田村正和も絶賛(月日の記事はこちら)しただけあって、
なかなかの演技を披露していたわ。
脚本やトリックの完成度が高いということもあるけど、
野球選手があそこまで堂々で演技できるなんて、すごいのか?
それとも、松井秀喜だってそのくらいできるのかしらん??
しかし、イチローの設定が、もともとこの古畑シリーズに出ていた元警官の向島さんと
腹違いの兄弟という設定には、ツッコミたくなったわよね。
じゃぁ、チチローがよその女に作らせた子供が向島?
いや、イチローの母が2号さんなのか?
なんかそういうとこまで、考えてしまったわよ。
しかもこの向島、小林隆という俳優さんは、この古畑シリーズや大河ドラマ
「新撰組」で顔くらいは知ってるけど、イチローが殺人まで犯して守りたい
兄としては、かなりヒンソな気がして…
確かにイチローを目立たせはするけど、
ここでもう少し名前のある俳優さんを使って欲しかった気もするわ。
古畑と向島が知り合いで、向島が元警官というストーリー上の設定が不可欠だったの
かしらね。
視聴率もかなりよかったらしいから、これに気をよくして、
まさかメジャー引退後は、俳優になります!なんていわないでしょうね??
それにしても、この古畑任三郎シリーズ、これで最後なのは、少し悲しいわよね。
一夜も三夜もかなり楽しめたもの。

